成 1 5 1 2 期 決算短信 ( 連結 )
成16 2 20日場 会 社
サッポロ ル ィング 株式会社 場取引所東コ 番号 2501 社所在都道府県
URL http://www.sapporoholdings.jp 東京都 代表者役職 取締役社長 氏 岩間 辰志
問合せ先 責任者役職 グル プ経営戦略部長 氏 谷口 真一郎 TEL (03) 5423 - 7209
決算取締役会開催日 成 16 2 20日
米国会計基準採用 無 無
. 15 12 期 連結業績 成 15 1 1日 ~ 成 15 12 31日
(1)連結経営成績 記載金額 百万円 満を 捨ててお ます 売 高 営 業 利 益 経 常 利 益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
15 12 期 479,520 △ 6.3 13,330 21.4 6,788 186.8
14 12 期 511,751 △ 8.2 10,978 △ 44.5 2,366 △ 75.0
当期純利益 株 当 た 当期純利益
潜在株式調整 後 株当た
当期純利益
株 主 資
当期純利益率
総 資
経常利益率
売 高
経常利益率
百万円 % 円 銭 円 銭 % % %
15 12 期 2,412 106.5 6.95 - 2.5 1.0 1.4
14 12 期 1,168 △ 73.4 3.45 - 1.1 0.3 0.5
(注) 持 法投資損益 15 12 期 10 百万円 14 12 期 34 百万円 期中 均株式数 連結 15 12 期 347,011,781 株 14 12 期 338,714,597 株
会計処理 方法 変更
売 高 営業利益 経常利益 当期純利益におけ パ セン 表示 対前期増減率
(2)連結財政状態
総 資 産 株 主 資 株主資 比率 株当た 株主資
百万円 百万円 % 円 銭
15 12 期 630,637 87,364 13.9 245.80
14 12 期 717,486 106,526 14.8 314.69
(注)期 発行済株式数 連結 15 12 期 355,430,496 株 14 12 期 338,510,982 株
(3)連結キャッ ュ・フロ 状況
営業活動によ 投資活動によ 財務活動によ 現金及び現金 等物
キャッ ュ フロ キャッ ュ フロ キャッ ュ フロ 期 残 高
百万円 百万円 百万円 百万円
15 12 期 30,476 10,956 △ 42,757 8,455
14 12 期 22,696 △12,245 △ 9,517 9,933
(4)連結範囲及び持 法 適用に関す 事項
連結子会社数 15 社 持 法適用非連結子会社数 0 社 持 法適用関連会社数 1 社 (5)連結範囲及び持 法 適用 異動状況
連結 新規 2社 除外 1 社 持 法 新規 0 社 除外 0 社 . 16 12 期 連結業績予想 成16 1 1 日 ~ 成16 12 31日
売 高 経 常 利 益 当 期 純 利 益
百万円 百万円 百万円
中間期 222,000 △ 6,000 △ 6,400
通 期 477,000 4,600 2,200
参考 株当た 予想当期純利益 通期 6 円 19 銭
※ 記売 予想 前提条件そ 他 関連す 事項について 添付資料 ~ を参照 さい
当企業集団は、当社、子会社 30社及び関連会社15社で構成されており、事業の系統図及び 主要な会社は次のとおりであります。
*
連結子会社 非連結子会社 関連会社
* 持分法適用会社
企 業 集 団 の 状 況
サッ ポ ロ ホー ル ディ ン グ ス
㈱
︵
持 株 会 社
︶
酒 類
事
業
得 意
先 飲
料 事 業
不 動 産 事 業 外 食 事 業
㈱サッポロライオン シャトーレストラン㈱
㈱ニュー三幸
㈱新星苑
そ の 他
㈱サッポロホテルエンタプライズ
SAPPORO U.S.A.,INC. サッポロ・ギネス㈱
サッポロワイン㈱
㈱恵比寿ワインマート
㈱東京エネルギーサービス 恵比寿ガーデンプレイス㈱
㈱サッポロフローリスト
サッポロ流通システム㈱
㈱サッポロエージェンシー
サッポロエンジニアリング㈱
サッポロ飲料㈱ サッ
ポ ロ ビー ル
㈱
ビール販売
ビール・発泡酒・雑酒、ワイン・洋酒等製造・販売
ワイン製造・販売 ワイン・洋酒等販売
製品等の運送、 構内作業 ビール副産物
ビール販売
飲料水製造・ 販売
エネルギー供給 不動産賃貸
不動産賃貸
ビール販売
ワイン・洋酒等 販売
健康食品等 販売
飲食店経営
不動産賃貸
ホテル経営 花き販売 飲料水販売
ビール・ワイン等 販売
不動産賃貸 製品等の運送
2
3
経 営 方 針
経 営 方 針
経 営 方 針
経 営 方 針
1.グループ経営の基本方針 1.グループ経営の基本方針 1.グループ経営の基本方針 1.グループ経営の基本方針
サッポログループは、「潤いを創造し、豊かさに貢献する」を経営の基本理念に掲げ、「株 主、顧客、従業員などすべての利害関係者(ステークホルダー)の満足を追求する」こと を経営の基本方針として、企業価値の向上を目指します。
また、「いいものだけを」のスローガンのもと、原材料、製法から、物流、営業などさ まざまな企業活動はもとより、グループ従業員の行動に至るまで、あらゆる面での質の 向上を目指し、すべての段階で「お客様起点」に立って、製品・サービスをご提供した いと考えています。
2.利益配分に関する基本方針 2.利益配分に関する基本方針 2.利益配分に関する基本方針 2.利益配分に関する基本方針
当社は、株主への利益還元を経営上の重要な政策として位置づけ、安定した配当の維持 を基本とし、業績や財務状況等を勘案して配当を行います。
内部留保金につきましては、財務体質の強化を図りながら、新たな成長につながる戦 略的投資に充当していきます。
3.中期的な経営戦略 3.中期的な経営戦略 3.中期的な経営戦略 3.中期的な経営戦略
サッポログループは昨年7月1日に「純粋持株会社体制」へ移行し、「サッポロホールデ ィングス株式会社」の下、「酒類」「飲料」「外食」「不動産」の4事業会社を軸とする新体 制となりました。そして、今後3年間を「生まれ変わる3年」と位置づけ、当社はグルー プ全体の経営戦略の立案と遂行、グループとして共通の課題への対応を行います。各事 業会社は、経営改革を実践し、それぞれ新たなビジネスモデルを構築していくことによ って、それぞれの業界で闘える企業として生まれ変わります。
4.目標とする経営指標 4.目標とする経営指標 4.目標とする経営指標 4.目標とする経営指標
経 営 資 源 の 有 効 活 用を 図 り 、 投 下資 本 効 率 を グ ル ー プ 経 営 の 最重 点 課 題 と しま す 。 目標とする経営指標につきましては、2006年に投下資本事業利益率5.0%、金融 負債残高2,900億円を目指します。
※ 投下資本事業利益率=事業利益(経常利益+支払利息)÷ 投下資本(株主資本+ 金融負債)
5.グループ戦略課題 5.グループ戦略課題 5.グループ戦略課題 5.グループ戦略課題
(1)スピード経営の実現と目標へのコミットメント
(1)スピード経営の実現と目標へのコミットメント
(1)スピード経営の実現と目標へのコミットメント
(1)スピード経営の実現と目標へのコミットメント
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主要4事業会社各社が「自主独立したフレキシブルでスピードのある経営」を実現し、 収益力の向上を図ります。各事業会社がそれぞれの経営目標に対して、サッポロホール ディングスを通して、ステークホルダーにコミットメントを行っていきます。
(2)戦略的なアライアンスの強化
(2)戦略的なアライアンスの強化
(2)戦略的なアライアンスの強化
(2)戦略的なアライアンスの強化
投資効率を重視し、重点事業への資本投下を行います。必要に応じ戦略的なアライア ンスも行い、事業基盤の強化を図ります。
(3)グループシナ
(3)グループシナ
(3)グループシナ
(3)グループシナジー効果の創出ジー効果の創出ジー効果の創出ジー効果の創出
グループ会社間の相乗効果により、「サッポロ」「ヱビス」ブランドを中心としたグル ープ共有のブランド価値を高め、グループ価値の向上を目指します。当社はグループ価 値の最大化を目標として、各事業会社に対する支援を行っていきます。
(4)
(4)
(4)
(4)金金金金融融融融負負負負債債債債水水水水準準準準のののの適適適適正正正正化化化化
金融負債については、グループ会社ごとの事業内容にあわせた適正な水準に圧縮して いきます。
(5)経営における透明性の向上
(5)経営における透明性の向上
(5)経営における透明性の向上
(5)経営における透明性の向上
事業ごとに情報開示を推し進め、より透明性を高めていきます。また、ステークホル ダーとのコミュニケーションを強化するために、双方向の情報提供に努めます。
(6)企業倫理の徹底
(6)企業倫理の徹底
(6)企業倫理の徹底
(6)企業倫理の徹底
サッポログループの経営理念である「潤いを創造し豊かさに貢献する」−「顧客第一」
「社会調和」「人間尊重」を実践し、サッポログループの企業倫理をより高めるために、 昨年9月に「サッポログループ企業行動憲章」を制定しました。
本年は特に、「安全かつ信頼のできる品質対策」「環境対策」「個人情報保護対策」の3 項目に重点を置き、グループ従業員に当憲章を遵守した行動を徹底していきます。
6.コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方及びその施策の実施状況 6.コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方及びその施策の実施状況 6.コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方及びその施策の実施状況 6.コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方及びその施策の実施状況
〈コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方〉
当社は、コーポレートガバナンスの強化・充実を経営上の重要な課題のひとつとして 位置づけており、グループ全体の継続的な企業価値の向上を目指すため、「経営における 投資効率向上」とともに「コンプライアンス体制強化」に努めており、企業として社会 的責任を全うすることを目指しております。
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〈コーポレートガバナンスに関する施策の実施状況〉
① 会社の経営上の意思決定、執行及び監督にかかわる経営管理組織その他のコーポレ ートガバナンス体制の状況
前述のとおり、当社は昨年7月1日に純粋持株会社に移行しましたが、従来からの 監査役制度を引き続き採用することとしております。監査役4名による監査を行って おり、そのうち1名は社外監査役です。ほかに内部監査室による、グループ各社を対 象とした独自の内部監査を実施しています。
取締役会は5名で構成し、そのうち1名は社外取締役です。社外取締役から客観的 で公正な立場での提言がなされることにより、取締役会の活性化につながっています。 社外取締役には、専従ではありませんがグループ経営戦略部の担当者が対応しており ます。
当社は委員会等設置会社ではありませんが、取締役の人事・処遇にかかわる運営の 透明性を高め、経営機構の健全性を維持する目的から、取締役の指名委員会と報酬委 員会を設置しています。また、グループ内コンプライアンス体制強化のため、グルー プリスクマネジメント委員会、グループ環境保全委員会を設置しています。
当社のコーポレートガバナンス体制及び内部統制体制の模式図は次のとおりです。
選任・解任 選任・解任
監査
報告 選任・監督
株 主 総 会
取締役会 取締役 社外取締役
経営会議
プ経営戦略会議 代表取締役
指名委員会 報酬委員会
プ マネ メント委員会 プ環境保全委員会
顧 問 弁 護 士 法 律 事 務 所
事業会社 内部監査室
監査役会 監査役 社外監査役
助言
監査 モニタリング事業会社 事業会社 事業会社
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当社は2つの法律事務所と顧問契約を結び、日常発生する法律問題全般に関して助 言と指導を適時受けられる体制を整えています。また、当社の会計監査人として、新 日本監査法人と監査契約を結んでおり、当社及び事業会社の会計監査を受けています。
社外取締役の衛藤博啓氏はみずほ信託銀行株式会社の代表取締役社長であり、当社 は同行との間で経常的な金融取引を行っています。また、社外監査役の宇野郁夫氏は 日本生命保険相互会社の代表取締役社長であり、当社は同社との間で経常的な金融取 引を行っています。いずれの取引も、それぞれの会社との定型的な取引であり、社外 取締役もしくは社外監査役個人が直接利害関係を有するものではありません。
②コーポレートガバナンスの充実に向けた取り組みの最近1年間における実施状況 純粋持株会社体制への移行により、グループ内で監督機能(持株会社)と業務執行 機能(各事業会社)を完全分離しました。一方、各事業会社との連携を強化するため、 主要事業会社の社長をグループ執行役員として、グループの最高意思決定機関である
「グループ経営戦略会議」に参画させ、定期的に各事業会社の経営状況の報告を受け、 監督の強化に努めています。各事業会社社長は持株会社社長に対し、それぞれの経営 目標をコミットメントすることにより、グループ経営目標に対する責任の所在を明確 にしています。
また、コンプライアンス体制を強化し、経営理念を実践するため、グループ企業行 動憲章を昨年9月に制定いたしました。あわせて、グループ内部通報制度として「サ ッポログループ企業倫理ホットライン」を昨年10月に設け、従業員の高い倫理観を 醸成しています。
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経 経
経 経 営 営 営 営 成 成 成 成 績 績 績 績
1.当期の概況 1.当期の概況 1.当期の概況 1.当期の概況
当期の日本経済は、景気は持ち直しの傾向にあるとはいえ、デフレ、消費の低迷、国際 紛争の影響などにより、なお回復には至らない状況でありました。
ビール業界においては、5月の発泡酒の増税や最盛期の天候不順などもあり、ビール の売上数量は6期連続して前年の実績を下回り、発泡酒の売上数量も初めて前年を割る 結果となりました。また、飲料・外食・不動産の各業界においても、個人消費の低迷、 冷夏などの影響を受ける一方で、競争はますます激化する厳しい一年となりました。
当期におけるサッポログループの連結業績は、売上高は4,795億円(前期比322億 円、6%減)、経常利益は67億円(前期比44億円、187%増)となりました。
また、埼玉工場跡地等の固定資産売却益などで総額198億円(前期比181億円増) の特別利益を計上いたしました。
一方、札幌工場及び埼玉工場の閉鎖に伴う固定資産除却損などで総額243億円(前 期比169億円増)の特別損失を計上いたしました。
これらの結果、当期純利益は24億円(前期比12億円、107%増)となりました。
以下、事業セグメント別の概況は記載のとおりであります。
【酒類事業】
【酒類事業】【酒類事業】
【酒類事業】
ビール事業では、発泡酒増税や記録的冷夏で総需要が下がる中、以下のマーケティン グ施策を展開しました。
「サッポ ロ生ビール黒 ラベル」は、「黒に金の☆ 」というビジ ュアルと「L ove ☆ Beer?」というメッセージで一貫したブランドイメージの蓄積を行いましたが、ビ ール総需要低迷に影響され前年同期比86%となりました。
「ヱビスビール」は、ほぼ前年並みの実績を確保して、平成5年以来11年連続のシ ェアアップを達成しました。5月新発売の「ヱビス<黒>」が当初計画60万函(1函 は大びん633ml 20本で換算)を大きく上回る146万函を販売し、ヱビスブランド 合計では史上初の1,000万函超えを達成しました。
発泡酒主力の「北海道生搾り」は、機能性を付加したファミリーブランドを投入して ブランドの幹を太くし、発売以来3年連続2,000万函を達成しました。一方、発泡 酒の新商品群は、増税等でトライアルが阻害され市場定着には至りませんでした。
新 た な 商 品 分 野 へ の 挑 戦 と し て 、 麦 芽 も 麦 も 使 用 し な い 次 世 代 型 ア ル コ ー ル 飲 料
「サッポロ Dr af t One(ドラフトワン)」を、福岡・佐賀・長崎・大分の4県で9月から
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先 行 発売 しま した 。エ ン ド ウた んぱ くを 使用 する 新 製 法に より 実現 した 「か つ て な い スッキリ感」と「画期的新価格」が好評を博し、当初計画17万函を超える21万函を 販売しました。
上記の結果、ビール・発泡酒・ドラフトワン合計の売上数量は、前年同期比88%と なりました。
なお、ビールの生産拠点につきましては、3月に札幌工場、9月に埼玉工場を閉鎖し、 全国8工場から6工場に集約しました。
国際事業では、欧州向けにはアイルランドのディアジオ社(本社・英国)、北米向けに はカナダのスリーマン社、中国では江蘇省の大富豪ビール社、台湾ではTTL社で現地 生産を行い、海外での生産・販売を積極的に推し進めています。
ワイン事業では、国産フラッグシップブランドとして「グランポレール」を発売し、 第一回国産ワインコンクールの金賞をはじめ国内外で多数受賞するなど、その優れた品 質 が 高 い 評 価 を 得 て い ま す 。 一 方 、 国 産 低 価 格 帯 商 品 と し て は 「 う れ し い ワ イ ン 」
「クリアドライ」のダブルブランドが、この分野のトップシェア商品に成長してきまし た。
輸 入 ワイ ンは 、米 国「 ベ リ ンジ ャー 」、 フラ ンス 「 ラ ・キ ュベ ・ミ ティ ーク 」、 チ リ
「サンタ・リタ」などのパワーブランドから、「直送直詰」方式の高品質・低価格ワイン まで品揃えを強化しました。
この結果、ワイン総需要が前年を下回る中で、当社の国産・輸入合計の売上数量は前 期及び総需要を上回り、3年連続シェアアップを果たしました。
アグリ事業では、世界各地で大麦やホップの育種開発を行う一方、品種選抜、技術指 導等で高品質な原材料の安定調達を図っています。
コチョウラン事業では優れた育種技術を活かし、クローン苗の出荷で業界№1の地位 を占めるとともに、高級品種から中級・カジュアルまで多様な新商品を提供しています。 プラント事業では、ビール製造技術で培った精密ろ過技術などのサニタリーエンジニ アリング技術を中心に展開しています。
酵母・健康食品事業では、主力である乾燥酵母や酵母エキスに加えて、健康食品につ いても新たな商品開発に着手しています。
以上の結果、酒類事業の売上高は3,419億円(前期比325億円、9%減)、営業 利益は45億円(前期比31億円、41%減)となりました。
【飲料事業】
【飲料事業】【飲料事業】
【飲料事業】
飲料業界は、景気の低迷、記録的な冷夏の影響により、総需要は前年を割りました。 また、店頭価格の下落、商品の短命化が一層進行するなど、厳しい環境下にありました。
このような中で、主力商品「玉露入りお茶」及び果汁飲料を中心に、販売促進に努め
9 るとともに、新商品の拡販に注力しました。
「玉露入りお茶」は、マス広告と連動した新商品発売、季節商品の展開など積極的な 取り組みを行いましたが、大型容器商品の減少が響き、売上数量は前期を下回りました。
果汁飲料分野では、無香料・無着色の果汁飲料「みかん晴れ」をはじめ、高果汁商品や 国産果汁のみ使用の商品など多彩な新商品が好評を得て、売上数量は前期を上回りまし た。
お客様の健康志向に応える商品として「梅で元気」、「大豆できれい」といった栄養機 能食品に加えて、9月には特定保健用食品「スーパーグルト」を発売し、ラインアップ の強化を図りました。
また、4月にはフランス・アルザス産で、硬度627の硬水であるナチュラルミネラ ルウォーター「ヴァットヴィレール」を発売し、伸長の続くミネラルウォーター市場で の基盤の確立に努めました。
以上の結果、飲料事業の売上高は651億円(前期比53億円、8%減)、営業損失は 8億円(前期比9億円減益)となりました。
【外食事業】
【外食事業】【外食事業】
【外食事業】
外食業界は、市場が成熟する中で、店舗数の増加が続き、既存店売上の前年割れに歯 止めがかからない状況に加えて、夏季の天候不順などにより、厳しい環境下にありまし た。
このような中で、経営資源の首都圏地区への集中を軸に、既存店の再活性化と新業態 店舗を中心とした出店による売上の拡大に努めました。
既存店の再活性化策としては、基幹店舗であるライオン銀座七丁目店の3階、4階を それぞれ和食の新業態店舗「入母屋(いりもや)」及び「入母屋別邸」に全面改装するな ど、合計9店舗の改装や業態の転換を実施しました。また、「ビヤホールの復活」を目指 し、定番メニューの品質向上などお客様のニーズに応じた取り組みを進めた結果、大型 ビヤホールを中心とする既存店が9月以降、回復基調に転じました。
新規出店では、「プライベートダイニング“ 点” (ともる)」や「かこいや」など新業態 店舗を中心に11店舗を出店し、新たなお客様層の獲得に努めました。一方、売上高の 早期回復が見込めない地方店舗を中心に19店舗を閉鎖しましたので、当期末の店舗数 は214店舗になりました。
以上の結果、外食事業の売上高は265億円(前期比14億円、5%減)、営業損失は 10億円(前期比7億円減益)となりました。
【不動産事業】
【不動産事業】【不動産事業】
【不動産事業】
不動産業界は、景気の低迷・デフレ経済からの回復が遅れる中で、首都圏・札幌エリ アともオフィスビル、商業施設、マンションなどの供給が増加し、稼働率及び賃料収入
10 の低下により厳しい環境下にありました。
このような中で、不動産事業の中核である「恵比寿ガーデンプレイス」は、街全体の 60%がオープンスペースという自然と調和した都市環境と、「安全・安心」をモットー としたグレードの高い管理が、開業以来高い評価をいただいており、発展しつづける恵 比寿エリアのランドマークとなっています。
サッポロビール発祥の地に創られた「サッポロファクトリー」は、商業施設のリニュ ーアルを行うとともに、各種イベント開催など様々な施策の運営改善に努めました。
その他、銀座4丁目交差点に立地する「サッポロ銀座ビル」などの保有物件の賃貸事 業や各種不動産の管理・販売を行っています。
当期につきましては、販売用不動産の売却が寄与し、不動産事業の売上高は334億 円(前期比84億円、34%増)、営業利益は135億円(前期比61億円、84%増) となりました。
【その他の事業】
【その他の事業】【その他の事業】
【その他の事業】
ホテル事業では、「ウェスティンホテル東京」が開業以来「新御三家」としてお客様よ り高い信頼と評価をいただいておりますが、イラク戦争やSARSの影響によるビジネ ス需要の落込みで客室部門の稼働率が低下しました。また、宴会部門やレストラン部門 は、景気低迷の影響を受ける中、来客数が減少したことにより、売上高は前年を下回る 結果となりました。
その他の事業の売上高は124億円(前期比12億円、9%減)となりました。
2.キャッシュ 2.キャッシュ 2.キャッシュ
2.キャッシュ・フローの状況・フローの状況・フローの状況・フローの状況
(1)当期の概況
(1)当期の概況
(1)当期の概況
(1)当期の概況
〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕
当 連 結 会 計 年度に お け る 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 は2 2 億 円 と な り、 減 価 償 却 費 2 84億円、有形固定資産売却益186億円、有形固定資産売却除却損229億円など を調整した結果、営業活動によるキャッシュ・フローは304億円の資金増加となりま した。
〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得84億円、投資有価証券 の取得23億円の支出がありましたが、有形固定資産の売却187億円及び投資有価証 券売却による収入35億円があったことから、109億円の資金増加となりました。 〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の返済145億円、長期借入金の 返済523億円、社債償還による支出等300億円がありましたが、長期借入による 調 達 590億円と営業活動及び投資活動により得たキャッシュ・フローでまかない、
11 427億円の減少となりました。
以上の結果、当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物は前連結会計年 度末より14億円減少し、84億円となりました。
(2)キャッシュ
(2)キャッシュ
(2)キャッシュ
(2)キャッシュ・フロー指標のトレンド・フロー指標のトレンド・フロー指標のトレンド・フロー指標のトレンド
成13 12月期 成14 12月期 成15 12月期
株主資本比率 % 14.5 14.8 13.9
時価ベ の株主資本比率 % 16.9 9.2 16.6
債務償還 数 9.8 17.7 11.8
イ タレ ト ハ レッ レ 倍 4.6 2.9 4.2
(注)株主資本比率:株主資本/総資産
時価ベースの株主資本比率:株式時価総額/総資産 債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
※ 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
※ 株式時価総額は、期末株価終値× 期末発行株式数(自己株式控除後)により算出 しております。
※ 営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャ ッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上され ている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また利 払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しており ます。
※ 平成14年12月期の有利子負債の額は社債償還充当金200億円を控除してお ります。
12 3.次期の見通し
3.次期の見通し 3.次期の見通し 3.次期の見通し
当社は、「株主、顧客、従業員等すべてのステークホルダーの満足を追求する」という 経営方針に基づき、収益重視の事業運営を徹底し、「グループ経営」の強化に努めており ます。純粋持株会社体制の下、各事業の自主性を維持しつつ、サッポログループの全体 最適とシナジー効果の創出を追求して、収益の拡大により企業価値・株主価値の最大化 を目指します。平成15年7月に発表した「2006年度グループ経営目標」では、経 営資源の有効活用と投下資本効率をグループの最重点課題と位置づけております。
【酒類事業】
【酒類事業】【酒類事業】
【酒類事業】
酒類事業では、主力のビール事業においてサッポロビールならではの4価格帯のマー ケティングを前面に「ブランドビルディング」を進め、「2006年までに麦芽とホップ を100%協働契約栽培にする」という取り組みにより「コーポレートブランドの強化」 を図ります。
主力の「サッポロ生ビール黒ラベル」は樽生と瓶・缶を包括的に広告し、特に業務用 では当社 独自のセパレシ ステムで樽生ビ ールの品質を訴求していきます 。「ヱ ビスビー ル」は、幻想的に描いたTVCMでヱビスならではの至福の時間を訴求するとともに、
「ヱビス<黒>」との相乗効果を活かし12年連続シェアアップを目指します。発泡酒
「 生 搾 り 」 は 協 働 契 約 栽 培 を リ ー ド す る ブ ラ ン ド と し て 広 告 展 開 を 進 め 、 4 年 連 続 2,000万函を目指します。本年2月に全国発売した、本年最大の注力商品である次 世代型アルコール飲料「ドラフトワン」は、「かつてないスッキリ感」と「画期的新価格」 で新規需要創造を目指します。
国産ワインでは、品質のフラッグシップ「グランポレール」とトップシェア「うれし いワイン」「クリアドライ」を中心に展開し、輸入ワインではパワーブランドの育成に積 極的に取り組みます。
【飲料事業】
【飲料事業】【飲料事業】
【飲料事業】
飲料事業では、事業基盤の強化を大命題に、売上の拡大とローコストオペレーション の徹底に努めます。
商品については、2月に主力商品である「玉露入りお茶」のデザインリニューアルを 実施し、ブランド鮮度の向上と更なる売上拡大を図ります。また、新ブランドとして北 海道産の牛乳だけを使用した高品質本格飲料「北海道」シリーズを発売、基軸商品へと 育成していきます。さらに、生活者の健康志向に対して新たな切り口からの提案ができ る商品の開発を進めていきます。
【外食事業】
【外食事業】【外食事業】
【外食事業】
外食事業では、生ビールはもとより定番メニューを中心とする料理や接客サービスの
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品質向上を引き続き推進してまいります。大型ビヤホールの回復傾向をさらに確実なも のとし、ビヤホールらしい賑わいとキビキビとした元気の良いサービスのある店づくり を目指していきます。
また、「プライベートダイニング“ 点” (ともる)」や「かこいや」などの新業態店舗を 中心とする出店による企業規模の拡大を図っていきます。
これらの対策に加え、昨年改装や業態転換を実施した店舗と新設店が通年稼動するこ とにより、業績へ寄与する見通しです。
【不動産事業】
【不動産事業】【不動産事業】
【不動産事業】
不動産事業の基盤である東京・札幌地区において、競合施設の開業が続いたことでオ フィス賃料が低下し、市況は下降傾向にありますが、本年秋に開業10周年を迎える「恵 比寿ガーデンプレイス」と、サッポロビール発祥の地に創られた「サッポロファクトリ ー」を中心に、売上増進とコスト削減を図り、収益の向上に努めていきます。
以上により、平成16年12月期の業績は、売上高4,770億円(前期比25億円、 1%減)、経常利益46億円(前期比21億円、32%減)、当期純利益22億円(前期 比2億円、9%減)となる見通しであります。
なお、個別の業績については営業収益30億円、経常利益31億円、当期純利益21億 円、配当金については前期と同様1株当たり5円とさせていただく予定であります。
(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影 響を 与え る不 確実 な要 因に係る 本資 料発表日現在に おける仮定を前提として い ます。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性が あります。
(単位:百万円)
科 目
[資 産 の 部]
流 動 資 産 134, 534 155, 021 △ 20, 486 現 金 及 び 預 金 8, 541 9, 983 △ 1, 441 受 取 手 形 及 び 売 掛 金 73, 281 74, 596 △ 1, 314 た な 卸 資 産 24, 857 29, 001 △ 4, 144
繰 延 税 金 資 産 3, 959 729 3, 230
未 収 法 人 税 等 217 114 103
社 債 償 還 充 当 払 込 金 - 20, 000 △ 20, 000
そ の 他 23, 969 20, 749 3, 220
貸 倒 引 当 金 △ 292 △ 153 △ 139
固 定 資 産 496, 102 562, 464 △ 66, 362 有 形 固 定 資 産 429, 811 493, 369 △ 63, 558 建 物 及 び 構 築 物 274, 388 311, 746 △ 37, 357 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 57, 218 73, 084 △ 15, 865
土 地 91, 710 100, 313 △ 8, 602
そ の 他 6, 493 8, 225 △ 1, 731
無 形 固 定 資 産 2, 871 3, 336 △ 464 投 資 その他の資産 63, 419 65, 759 △ 2, 339 投 資 有 価 証 券 29, 308 25, 741 3, 566
長 期 貸 付 金 11, 242 11, 506 △ 263
繰 延 税 金 資 産 2, 856 6, 310 △ 3, 454
そ の 他 22, 615 25, 411 △ 2, 795
貸 倒 引 当 金 △ 2, 602 △ 3, 211 609
630, 637 717, 486 △ 86, 849
(平15. 12. 31現在) (平14. 12. 31現在)
資 産 合 計
連 結 貸 借 対 照 表
当連結会計年度 前連結会計年度
増 減
14
(単位:百万円)
科 目
(平15. 12. 31現在) (平14. 12. 31現在)
[負 債 の 部]
流 動 負 債 195, 189 281, 736 △ 86, 547 支 払 手 形 及 び 買 掛 金 31, 215 37, 331 △ 6, 116
短 期 借 入 金 及 び 1 年 内 償還 社債 39, 149 122, 156 △ 83, 007
未 払 酒 税 43, 692 43, 624 68
未 払 法 人 税 等 1, 616 434 1, 182
賞 与 引 当 金 751 849 △ 97
預 り 金 30, 004 32, 878 △ 2, 873
そ の 他 48, 759 44, 462 4, 296
固 定 負 債 348, 060 324, 004 24, 056
社 債 99, 720 99, 720 -
長 期 借 入 金 179, 499 154, 427 25, 072 退 職 給 付 引 当 金 16, 627 15, 966 661
役 員 退 職 慰 労 引 当 金 470 537 △ 67
受 入 保 証 金 37, 180 37, 492 △ 312
そ の 他 14, 562 15, 861 △ 1, 298
543, 250 605, 741 △ 62, 491
[少数株主持分]
少 数 株 主 持 分 22 5, 217 △ 5, 194
[資 本 の 部]
資 本 金 − 43, 831 △ 43, 831 資 本 準 備 金 − 32, 242 △ 32, 242 連 結 剰 余 金 − 30, 280 △ 30, 280
その他有価証券評価差額金 − 460 △ 460
為 替 換 算 調 整 勘 定 − △ 203 203
− 106, 610 △ 106, 610 自 己 株 式 − △ 84 84
− 106, 526 △ 106, 526 資 本 金 43, 831 − 43, 831 資 本 剰 余 金 36, 231 − 36, 231 利 益 剰 余 金 4, 953 − 4, 953
その他有価証券評価差額金 2, 895 − 2, 895
為 替 換 算 調 整 勘 定 △ 349 − △ 349
87, 562 − 87, 562
自 己 株 式 △ 198 − △ 198
87, 364 − 87, 364
630, 637 717, 486 △ 86, 849 増 減
負 債 合 計
資 本 合 計
負債、少数株主持分及び資本合計
当連結会計年度 前連結会計年度
資 本 合 計
15
(単位:百万円) 当連結会計年度 前連結会計年度
科 目 平15. 1. 1から 平14. 1. 1から 平15. 12. 31まで 平14. 12. 31まで
売 上 高 479, 520 511, 751 △ 32, 231 売 上 原 価 338, 573 361, 667 △ 23, 094 140, 947 150, 084 △ 9, 136 販 売 費 及び 一 般 管 理 費 127, 616 139, 105 △ 11, 488 販 売 奨 励 金 手 数 料 37, 263 40, 569 △ 3, 306 広 告 宣 伝 費 15, 828 18, 117 △ 2, 288
貸 倒 引 当 金 繰 入 額 304 599 △ 294
給 料 手 当 18, 270 19, 713 △ 1, 443
賞 与 引 当 金 繰 入 額 437 451 △ 14
退 職 給 付 費 用 4, 029 3, 803 225
そ の 他 51, 483 55, 849 △ 4, 366
13, 330 10, 978 2, 352 営 業 外 収 益 1, 871 1, 632 239
受 取 利 息 360 446 △ 85
受 取 配 当 金 345 502 △ 157
補 助 金 収 入 214 20 194
持 分 法 に よ る 投 資 利 益 10 34 △ 23
そ の 他 941 629 311
営 業 外 費 用 8, 413 10, 243 △ 1, 830
支 払 利 息 5, 779 7, 593 △ 1, 813
た な 卸 資 産 廃 棄 損 1, 756 1, 079 677
そ の 他 877 1, 571 △ 694
6, 788 2, 366 4, 421 特 別 利 益 19, 864 1, 713 18, 151
固 定 資 産 売 却 益 18, 685 96 18, 588
投 資 有 価 証 券 売 却 益 1, 178 460 717
貸 倒 引 当 金 戻 入 益 − 181 △ 181
旧 九 州 工 場 解 体 補 償 金 − 974 △ 974
特 別 損 失 24, 382 7, 429 16, 953 固 定 資 産 除 却 損 22, 112 3, 121 18, 990
固 定 資 産 売 却 損 833 − 833
投 資 有 価 証 券 評 価 損 等 423 3, 690 △ 3, 267
投 資 有 価 証 券 売 却 損 6 − 6
保 証 金 等 貸 倒 償 却 437 − 437
事 業 再 編 費 用 569 − 569
厚 生年 金 基 金代 行返 上 損 − 617 △ 617
税金等調整前当期純利益又は 税金等調整前当期純損失(△)
2, 270 △ 3, 349 5, 619 法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 1, 836 783 1, 052 法 人 税 等 調 整 額 △ 1, 409 △ 5, 137 3, 728
少 数 株 主 損 失 569 164 405
当 期 純 利 益 2, 412 1, 168 1, 244 経 常 利 益
連 結 損 益 計 算 書
増 減
売 上 総 利 益
営 業 利 益
16
( 単位:百万円)
− 29, 959
配 当 金 − 846 846
− 1, 168
− 30, 280
資 本 準 備 金 期 首 残 高 32, 242 −
株 式 交 換 に 伴 う 新 株 式 の 発 行 3, 989 3, 989 −
36, 231 −
連 結 剰 余 金 期 首 残 高 30, 280 −
当 期 純 利 益 2, 412
新 規 連 結 に よ る 増 加 高 28 2, 441 −
配 当 金 1, 692
連 結 子 会 社 の 合 併 に 伴 う 減 少 高 26, 076 27, 768 −
4, 953 −
前連結会計年度
(利益剰余金の部)
連結剰余金計算書
平15. 1. 1から 平14. 1. 1から 平15. 12. 31まで 平14. 12. 31まで 科 目
当連結会計年度
資 本 剰 余 金 期 首 残 高
資 本 剰 余 金 増 加 高
(資本剰余金の部)
資 本 剰 余 金 期 末 残 高 連 結 剰 余 金 期 首 残 高
連 結 剰 余 金 減 少 高
当 期 純 利 益
連 結 剰 余 金 期 末 残 高
利 益 剰 余 金 期 首 残 高
利 益 剰 余 金 増 加 高
利 益 剰 余 金 減 少 高
利 益 剰 余 金 期 末 残 高
17
(単位:百万円)
平15. 1. 1から 平14. 1. 1から 平15. 12. 31まで 平14. 12. 31まで 営業活動によるキャッシュ・フロー
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 又 は 税 金 等 調 整 前 当 期 純 損 失 ( △ )
2, 270 △3, 349
減 価 償 却 費 28, 434 31, 463
退 職 給 付 引 当 金 の 増 加 額 661 2, 088
貸 倒 引 当 金 の 増 減 額 ( △ : 減 少 ) △474 876
受 取 利 息 及 び 受 取 配 当 金 △705 △ 948
支 払 利 息 5, 779 7, 593
有 形 固 定 資 産 売 却 益 △ 18, 685 △ 96
有 形 固 定 資 産 売 却 除 却 損 22, 945 3, 121
投 資 有 価 証 券 売 却 益 △ 1, 178 △ 460
投 資 有 価 証 券 評 価 損 等 423 3, 690
保 証 金 等 貸 倒 償 却 437 −
売 上 債 権 の 減 少 額 1, 466 9, 973
た な 卸 資 産 の 減 少 額 4, 161 3, 974
仕 入 債 務 の 減 少 額 △ 6, 198 △2, 344
未 払 酒 税 の 増減 額( △ : 減少 ) 68 △7, 470
預 り 金 の 減 少 額 △ 2, 535 △3, 812
そ の 他 流 動 負 債 の 増 減 額 ( △ : 減 少 ) 1, 224 △7, 468
そ の 他 △472 △6, 142
小 計 37, 620 30, 686
利 息 及 び 配 当 金 の 受 取 額 786 966
利 息 の 支 払 額 △ 7, 202 △7, 911
法 人 税 等 の 支 払 額 △728 △1, 044
営 業 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 30, 476 22, 696 投資活動によるキャッシュ・フロー
投 資 有 価 証 券の 取得 によ る支 出 △ 2, 370 △1, 987
投 資 有 価 証 券の 売却 によ る収 入 3, 597 1, 849
有 形 固 定 資 産の 取得 によ る支 出 △ 8, 424 △ 10, 653
有 形 固 定 資 産の 売却 によ る収 入 18, 798 825
無 形 固 定 資 産の 取得 によ る支 出 △398 △1, 247
長 期貸 付 金の 実 行に よる 支 出 △143 △ 24
長 期貸 付 金の 回 収に よる 収 入 526 604
そ の 他 △628 △1, 612
投 資 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 10, 956 △ 12, 245 財務活動によるキャッシュ・フロー
短 期 借 入 金 の 減 少 額 △ 14, 585 △ 12, 650
長 期 借 入 れ に よ る 収 入 59, 050 58, 000
長 期借 入 金の 返 済に よる 支 出 △ 52, 399 △ 18, 208
社 債 の 発 行 に よ る 収 入 − 30, 000
社 債 の 償 還 に よ る 支 出 △ 50, 000 △ 48, 702
社 債 償 還 充 当 金 の 払 込 に よ る 支 出 − △ 20, 000
社 債 償 還 充 当 金 の 払 出 に よ る 収 入 20, 000 −
配 当 金 の 支 払 額 △ 1, 695 △ 854
少 数 株 主 へ の配 当金 によ る支 出 △31 △ 31
そ の 他 △ 3, 096 2, 929
財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー △ 42, 757 △9, 517
現金及び現金同等物に係る換算差額 △154 △ 154
現金及び現金同等物の増減額(△:減少) △ 1, 479 779
現金及び現金同等物の期首残高 9, 933 9, 154
1 −
現金及び現金同等物の期末残高 8, 455 9, 933
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額
連結キャッシュ・フロー計算書
当 連結 会計年 度 科 目
前 連 結 会 計 年 度
18
19 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
1. 連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社
連結子会社の数 15 社
連結子会社名は、「企業集団の状況」に記載しているため省略しております。
(新規設立による増加 1社) サッポロビール(株)
(重要性が増したことによる増加 1社) サッポロ・ギネス(株)
(合併による減少 1社) サッポロビール開発(株)
なお、合併日までの損益計算書、キャッシュフロー計算書ならびに剰余金計算書は連結し ております。
(2)非連結子会社
非連結子会社 サッポロエンジニアリング株式会社ほか
非連結子会社の合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び剰余金(持分に 見合う額)は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしておりません。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用会社
関連会社の株式会社新星苑に対する投資について持分法を適用しております。
(2)持分法非適用会社
持分法を適用していない非連結子会社 サッポロエンジニアリング株式会社ほか 持分法を適用していない関連会社 株式会社さいたまアリーナほか
持分法非適用会社の連結純損益及び連結剰余金に及ぼす影響は軽微であり、かつ全体として も重要性がないため、これらの会社に対する投資については持分法を適用せず、原価法によ り評価しております。
3. 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち株式会社ニュー三幸の決算日は 3 月末日であるため、9月末日現在で仮決 算を行った財務諸表を使用しております。ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引に ついては、連結上必要な調整を行っております。
4. 会計処理基準に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法 ①たな卸資産
商品・製品・半製品・
原材料及び販売用貯蔵品 総平均法に基づく原価法 販売用不動産 個別法に基づく原価法 製造用貯蔵品 最終仕入原価法
②有価証券
満期保有目的の債券 償却原価法 その他有価証券
時価のあるもの 連結決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全 部資本直入法により処理し、売却原価は移動平均法によ り算定しております)
時価のないもの 移動平均法に基づく原価法 ③デリバティブ 時価法
20
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
有形固定資産は定率法を採用しております。ただし、北海道工場、昭和 63 年 1 月以降新規 取得の賃貸用資産、恵比寿ガーデンプレイス、サッポロファクトリー、平成 10 年 4 月 1 日 以降取得の「建物」(建物付属設備を除く)、新九州工場は、定額法を採用しております。 なお、主な耐用年数は以下の通りであります。
建物及び構築物 3∼65年 機械装置及び運搬具 4∼17年 無形固定資産は、定額法を採用しております。
ただし、ソフトウェア(自社利用)については、社内における利用可能期間(5 年)に基づ く定額法を採用しております。
(3)重要な引当金の計上基準 ①貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債 権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。 ②賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。 ③退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当連結会計 年 度末における退職給付債務及び年金資産の 見込額に基づき、当連結会計年度末において発生していると認められる額を計上しております。 なお、会計基準変更時差異については、15 年による按分額を費用処理しております。
過去勤務債務は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15 年)によ る定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10 年∼ 15 年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理する こととしております。
④役員退職慰労引当金
役員については、退職金の支給に備えるため会社内規による必要額の 100%を計上しており ます。
(4)重要な外貨建資産又は負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益とし て処理しております。なお、在外子会社の資産及び負債、収益及び費用は連結決算日の直物 為替相場により円貨に換算し、換算差額は資本の部における為替換算調整勘定に含めて計上 しております。
(5)重要なリース取引の処理
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引に ついては、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を採用しております。
(6)重要なヘッジ会計の方法 ①ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジによって行うこととしております。なお、為替予約が付されている外貨建金銭債 務等について振当処理の要件を満たしている場合は、振当処理を行っております。更に金利 スワップについては、特例処理の要件を満たしている場合は、特例処理を行っております。 ②ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段 金利スワップ取引・為替予約取引
ヘッジ対象 外部調達全般(借入金・社債等)・外貨建取引(金銭債務・予約取引等) ③ヘッジ方針
デリバティブ取引に関する権限規定を定めた内部規定に基づき、ヘッジ対象に係る金利の変 動リスク及び為替相場変動リスクを一定の範囲内でヘッジしております。
④ヘッジの有効性の評価方法
ヘッジ手段の変動額の累計額とヘッジ対象の変動額の累計額を比較して有効性を判定して おります。
21
(7)その他の連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
①消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は税抜方式によっております。 ②連結納税制度の導入
当連結会計年度から連結納税制度を適用しております。 ③1株当たり当期純利益に関する会計基準等
当連結会計年度より「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号 平成 14 年 9 月 25 日)および「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企 業会計基準適用指針第4号 平成 14 年 9 月 25 日)を適用しております。
なお、1株当たり当期純利益に関する会計基準および適用指針の適用に伴う影響は、ありま せん。
④連結貸借対照表および連結剰余金計算書関係
連結財務諸表規則の改正により、当連結会計年度より連結貸借対照表において、資本の部 を「資本金」、「資本剰余金」、「利益剰余金」に区分して表示しております。
また、連結剰余金計算書において、「資本剰余金の部」および「利益剰余金の部」に区分し て表示しております。
5. 連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項
連結子会社の資産及び負債の評価については、全面時価評価法を採用しております。 6. 連結調整勘定の償却に関する事項
連結調整勘定の償却については、5 年で均等償却しております。 7. 利益処分項目等の取扱いに関する事項
連結剰余金計算書は連結会社の利益処分について、連結会計年度中に確定した利益処分に基 づいて作成しております。
8.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連 結 キ ャ ッ シ ュ・フ ロ ー 計 算 書 に お け る 資 金( 現 金 及 び 現 金 同 等 物 )は 、手 許 現 金 、随 時 引 き 出 し 可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリス クしか負わない取得日から 3 ケ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
注 記 事 項
( 連結貸借対照表関係)
(単位:百万円) 当連結会計年度 前連結会計年度
(平15. 12. 31現在) (平14. 12. 31現在)
1 341, 143 365, 722
2
( 1) 担 保 に 供 し て い る 資 産
10 9
1, 793 2, 048 4, 684 4, 304
計 6, 488 6, 363
( 2) 上 記 資 産 に 対 す る 債 務
13, 975 23, 665 34, 690 38, 665
10 10
計 48, 675 62, 341
3
4
投 資 有 価 証 券 ( 株 式 ) 1, 246 1, 605 投 資 そ の 他 の 資 産 ( 出 資 金 ) 148 134 5
3, 458 3, 990 6
受取手形 111 受取手形 153 支払手形 - 支払手形 11 7
固 定 負 債 そ の 他 に 含 ま れ て い る 連 結 調 整 勘 定 の 額 有形 固定 資産 の取 得価 額か ら国 庫補 助金 等 に よ り 控 除 し た 圧 縮 記 帳 累 計 額
1, 091 1, 091
減 価 償 却 累 計 額
担 保 資 産 及 び 担 保 付 債 務
機 械 装 置 及 び 運 搬 具
有 価 証 券
非 連 結 子 会 社 及 び 関 連 会 社 に 対 す る
当連結会計年度末日が金融 機関の休日であるため、当 連結会計年度末日満期手形 については手形交換日に 入・出金の処理をする方法 によっております。このた め、次の当連結会計年度末 日満期手形が当連結会計年 度末残高に含まれておりま す。
営 業 保 証 金
投 資 有 価 証 券
短 期 借 入 金
長 期 借 入 金
偶 発 債 務
債 務 保 証
期 末 日 満 期 手 形 の 会 計 処 理
234 −
連 結 調 整 勘 定
主 な 資 産 及 び 負 債
当連結会計年度末日が金融 機関の休日であるため、当 連結会計年度末日満期手形 については手形交換日に 入・出金の処理をする方法 によっております。このた め、次の当連結会計年度末 日満期手形が当連結会計年 度末残高に含まれておりま す。
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( 連結損益計算書関係)
(単位:百万円)
1
1, 693 1, 688 2
土 地 18, 652 36
そ の 他 33 60
18, 685 96 3
建 物 及 び 構 築 物 302 −
土 地 531 −
そ の 他 0 −
833 −
なお、上記金額は連 結子会社間の売買に よるものです。
4
建 物 及 び 構 築 物 9, 787 1, 823
機 械 装 置 及 び 運 搬 具 11, 864 823
そ の 他 460 473
22, 112 3, 121
( 連結剰余金計算書関係)
不動産事業を恵比寿ガーデンプレイス株式会社へ統合するために、関連する会社の 分割・合併を行った結果、利益剰余金が26, 076百万円減少しております。
( 連結キャッシュ・フロー計算書関係)
現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
(単位:百万円) 前連結会計年度 平15. 1. 1から 平14. 1. 1から 平15. 12. 31まで 平14. 12. 31まで 8, 541 9, 983
18 122
8, 559 10, 105
△ 86 △ 49
△ 18 △ 122 8, 455 9, 933 預 入 期 間 が 3 ケ 月 を
超 え る 定 期 預 金
株 式 及 び 償 還 ま で の 期 間 が 3 ケ 月 を 超 え る 債 券 現 金 及 び 現 金 同 等 物 有 価 証券 (流 動資 産そ の 他 )
当連結会計年度
現 金 及 び 預 金 勘 定 計
平14. 1. 1から 平14. 12. 31まで 一 般 管 理 費 及 び 当 期 製 造 費 用 に
含 ま れ る 研 究 開 発 費 固 定 資 産 売 却 益 の 内 容
固 定 資 産 除 却 損 の 内 容 固 定 資 産 売 却 損 の 内 訳
前連結会計年度 当連結会計年度
平15. 1. 1から 平15. 12. 31まで
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